2012年6月23日土曜日
蚕を育て始めました
本日6月23日より蚕を育て始めました。
津久井地域では養蚕との関係は切ってきれない関係があります。
2010年神奈川県では養蚕農家への助成を打ち切りをきっかけにして津久井地域でも養蚕農家は蚕を育てることをやめました。
それまで津久井地域では養蚕が主要な現金収入であり、また江戸時代には川和縞がつくられるなど生業と文化が花開いた産業でもありました。
このような養蚕は地域の歴史の大事なポイントなのですね。
今回の公園班の活動ではそれをより広げてみてみようということで絹となり製品が運ばれる過程、「絹の道」について調べを進めています。
で、最初の写真です。
ご協力いただいている団体の方より蚕の卵を頂きました。
普段は冷凍されているおり、それが解凍します。
そして、今・・・
まさに・・・
孵化して初めての食事をしているのでーす!!
この黒い細長いのが蚕の幼虫です。
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