2012年9月16日日曜日

甲冑製作はじめました。


我等が津久井衆甲冑隊と歴史班はこの度同盟を組み、ともに甲冑製作を行う契りを交わしたでござる。

とムズカシイ言葉使いは後回しに本日は甲冑製作はじめましたについてお話しましょう。
今回は私のほうが甲冑製作の勝手がわからないということで、まずは実験的に1つ作ってみることにしました。
来年度以降、またみんなで作れたらなぁと思っています。

さて、今回は甲冑製作にあたり、津久井衆甲冑隊として活動していただいている方に講師になっていただきました。
手作り甲冑は好きな方々が集まり、各地で製作されています。
例えば鉄板をつかったもの、紙でつくったもの、そしてプラスチックでつくったもの。
などなど材質からして様々。
これにデザインや見た目を入れるともっと多種多様な甲冑が作られています。


今回、私達が作るのは「まずは一つ目を!」ということでプラスチックの素材で作るものにしました。
見た目については戦国時代の武将が着ていた甲冑を集めた書籍を参考に、「あーでもない、こーでもない」と議論。「いやぁ、当時の人達はシャレオツですね!」と作るとなった途端に見えてくるこだわり。
手間と時間を考慮して、なんとか今回の目標地点を決めることができました。

そして、実際に製作の段になるのですが、用いた素材に設計図を書いていきます。

マジックで何センチ、何センチと幅を決めていく作業です。

このとき、最終的に紐を通す穴の数も考慮に入れなくてはなりません。
ちなみに紐は通せば、通すほどに甲冑の見た目は迫力を増します。其の反対は「いわんや・・」



そのあたりの塩梅を取りながら、設計図を描きます。
結局、私たちは当初は同時に2つ製作する予定でしたが、二人一組で1つ作ることに”専念”します。
「まずは一つ!!」を合言葉に、今年11月に開催される収穫感謝祭でのお披露目を目指して、これから汗を流します。



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