2012年8月20日月曜日

「絹の道」は続く



絹の道に興味を持ち始め、考えてみようとなってから早半年が経ちました。
今回の企画は秋口11月に開催される収穫感謝祭で発表するという終着点があります。

いよいよ残りの活動日が3回に迫った今日はこれまでの確認と、収穫感謝祭での発表内容についてお話をしました。

しょっぱなから脱線ついでに今回の企画について書いてみましょう。
「絹の道」について調べるという企画はとても面白いものです。
何が?と聞かれるので早速答えましょう。

津久井の地域性や都市の関係、そして甲州街道や相模川という流通経路、経済などなど一つの「絹の道」という大テーマを取り巻く小テーマがたくさんあります。
そんな切り取るところがとても多種多様な視点で見ることができるのがこの「絹の道」が面白いところです。

もう一方で実はここに課題がありました。

ひとつひとつのテーマが面白すぎて、みんなで手を広げすぎたことです。

一年ではまとめきれませんでした 笑
笑っておきましょう。

そこで私達が考えたのは「絹の道」については2年計画で行うというものです。
今回の収穫感謝祭での発表は養蚕についての一連の流れについての展示、津久井周辺の流通経路について、そして、蚕が育つ様子を表す映像を表現するというところまで。

その後に各時代ごとの道についてや、津久井地域の養蚕とそれに伴う商品の流通に大きく関与した久保田酒造さん、そして津久井周辺の養蚕にまつわる神社などなどを整理していく。

そんなふうな2年計画で実施することを皆で話し合いました。

このあとはこれまで持ち寄った資料をもとに具体的な展示準備を進めて行きます。
10月頃にいったんの整理として展示を行い、その資料に他の資料も加えて収穫感謝祭での展示を行う計画です。

また展示についてはお話していきますねー!

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